(マーケティングクイズ13)PPMとは?

複数の事業や複数の商品・サービスを展開している場合、それらの事業にどのように資源配分をすべきでしょうか?ヒト・モノ・カネという経営資源配分を考える上で役立つのがPPM(Product Portfolio Management)です。

PPMは下記の4つに事業や商品・サービスを分け、それぞれに経営資源を投下する優先順位を決めるのに役立ちます。

  • 花形(Star)…成長率:高、収益率:高
  • 問題児(Problem Child)…成長率:高、収益率:低
  • 金のなる木(Cash Cow)…成長率:低、収益率:高
  • 負け犬(Dog)…成長率:低、収益率:低

基本的な考え方として、成長率は低いけれども収益率が高い「金のなる木」は利益の源泉になります。金のなる木で利益を確保しつつ、花形に投資をしていくというパターンです。問題児は成長率が高く収益率が低いのですが、たいていこの場合は業界の2番手・3番手になっています。もし1番になりそう、もしくは収益を更に拡大できそうな場合には投資をしていきます。負け犬についてはできるだけ早急に撤退するべき、とされています。

教科書的には上記の通りですが、実務ではそう簡単に判断はできません。事業からの撤退や商品を廃止するのも簡単ではありませし、投資すれば収益率が下がってくるという花形もあるでしょう。あくまでPPM分析は投資判断の手助けにはなりますが、実際に意思決定を行う場合には現場の状況を見ながら判断すべきです。

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