越境ECは簡単にできる!その理由は「代行サービス」

越境ECといえば、10年ほど前に一度ブームになりました。それから下火になりましたが、円安も相まって、日本から世界に販売していく流れができつつあります。

「越境ECなんて難しいんじゃ…?」と考えている人も多いかもしれませんが、実はそんなこともなくなったきました。すでに国内のECサイトを運営しているのであれば、そんなに手間がかからない時代になりました。

越境ECが難しいと感じるのは「配送」と「決済」

越境ECが難しいと感じる点はいくつかあると思いますが、大きくは「配送」と「決済」をどうすればよいか?ではないでしょうか。

配送に関する疑問・不安

  • 配送先住所がよくわからない
  • どんな配送業者がいるかわからない
  • 配送料がどのくらいかわからない
  • 輸出できないものなどがわからない

決済に関する疑問・不安

  • 決済の通貨は何にするか?
  • 支払い方法は何があるか?
  • 着金までの時間はどのくらいか?

言語の方はメールであれば翻訳ツールがありますので、あまり困ることはないかと思います。ウェブサイトの方も自動翻訳がありますから、完璧な翻訳でなかったとしても運用自体はできるかと思います。

ただ、翻訳とは違って国によってルールが違う部分についてはなかなかハードルが高いと思われます。

Worldshopping BIZ等の代行サービス

そこで、越境ECの代行サービスが役に立ちます。代行サービスは決済や配送に関して、越境ECのお困りごとを解決してくれます。その一つがWorldshopping BIZです。

代行サービスでは、配送は海外の住所に送る必要はありません。代行業者がもつ国内の倉庫におくるだけです。そのため、一般的な国内配送を使って送るだけです。代行業者が海外への発送を行ってくれるので、住所や配送業者の手配などもするひつようはありません。

決済も日本円で振り込まれます。流れとしては代行業者がECサイトから商品を購入します。そして購入した商品を海外のユーザーに販売する、という転売のような形をとっています。そのため決済の通貨や入金タイミングなどを気にする必要がないのです。

ユーザーの間に立ってくれるので、ユーザーとのトラブルでのやり取りなども対応してくれます。これなら国内ECサイトの運営をしているだけで、海外にも販売できるというわけです。

越境ECがオススメの企業とは?

越境ECを行うにはECサイトをある程度やっていることが重要です。

加えてECサイトからのアクセス解析を行いましょう。海外からのBOTではないアクセスが少なからずある場合や、海外のユーザーが購入したことが過去にある場合などにおすすめです。

さらに日本だけしかないようなものであれば、より売りやすいと言えるでしょう。

まとめ

  1. 越境ECが円安で再び脚光を浴びる時代に
  2. ややこしいハードルは代行業者に任せることができる
  3. まずは自社ECサイトの分析から始めよう

投稿者プロフィール

松本 孝行
松本 孝行代表取締役
兵庫県伊丹市出身

2006年、立命館大学経営学部卒業後、パソコンソフトの卸売会社、総合商社子会社に就職し、2008年に独立。

2011年頃からSEO対策・アフィリエイト用の文章制作から、独学でリスティング広告やアクセス解析、SNS広告などを学び、サービスを展開。

短期大学の情報処理講師や職業訓練校のWebサイト制作クラス・ECマーケティングクラスなどで講師を担当。

現在は株式会社キヨスル代表取締役として、Webマーケティングをデザインすることでクライアントのビジネスに貢献する。