キヨスルのWebマーケティング成功事例・失敗事例

弊社ではWebマーケティング支援を幅広く行っております。その中でも成功した事例・失敗した事例がございます。なぜ成功したのか、なぜ失敗したのか、皆様のWebマーケティング施策にもお役立ていただければと思います。

弊社が行うサービスと基本的な考え

弊社はリスティング広告の運用代行がメインではありますが、Webマーケティング領域に置いては、かなり幅広く行っています。キヨスルとしては広告周りをメインに行いますが、制作などが必要な場合にはキヨスルコミュニティ(https://creator.kiyosuru.co.jp)のメンバーに依頼することも多くあります。

キヨスルのWebマーケティング支援

  • マーケティング戦略企画・提案
  • リスティング広告運用代行(Google、Yahoo、Microsoft)
  • ディスプレイ広告運用代行(Google、Yahoo、Microsoft)
  • 動画広告(YouTube)
  • SNS広告運用代行(Instagram、X、Facebook、LINE、TikTok)
  • SEO対策(コンテンツ記事作成、コーディング修正)
  • タグマネージャー設置・管理
  • アクセス解析
  • Webサイト制作、LP制作
  • ECサイト保守管理

なぜこのように幅広く行っているのかと言うと、実は弊社ではビジネス目標の達成を一番に考えているためです。中小零細企業であれば法人のビジネスがより良くなること(=売上が上がり、利益が上がること)を目的にしています。

大手企業であれば事業部ごとの利益がアップすること、売上が上がることを大事にしています。そのため、リスティング広告の運用代行だけでは達成できない部分があります。LPやWebサイトの修正が重要だったり、計測をきっちり行うためのタグマネージャーが必要だったり、そもそもの目標・目的の見直しが必要だったりします。

ですので、幅広くなってしまうのです。

キヨスルの成功事例

下記、成功事例を2つご紹介します。BtoBとBtoC、どちらも成果が出た事例です。

施策
情報系の会社がリードを獲得したいということで、LPの制作とリスティング広告(Google)の運用代行を行いました。
結果
今までオンラインからの問い合わせがなかったが、今では3〜8件の問い合わせを獲得できるように(かなりホットなリードが約半数とのこと)。
施策
駐車場の利用者増のために、P-max広告・Instagram広告を展開。
結果
広告開始後は前年比を上回る成果に。広告費の10倍以上の成果を出す月も

キヨスルの失敗事例

逆に失敗事例です。こちらは2つありますがどちらも企業向けではありませんでした。

施策
オンライン語学学習の会社が体験学習の申込みを増やしたいということで、Google広告、Facebook広告を運用代行することに
結果
クライアントが考えている獲得単価(CPA)を下回ることができず、失敗。
施策
人材紹介会社が登録者を増やすことを目的とし、Facebook広告を運用代行
結果
申込み自体はかなり多く、1件の申し込み3000円前後だったが、全く人材紹介につなげることができなかった

成功する事例はすべて「現金化の道」がはっきりしている

以上のような成功事例・失敗事例を見てみると、「現金化までの道のりがはっきりしているかどうか」の違いがあるように思います。言い方を変えれば受注・契約をするまでの流れがはっきりしているかどうかです。

例えば駐車場であれば、地図広告で場所がわかればそこに来るまで行って駐車すれば、事業者側からすればすぐに売上が立ちます。ECサイトも売上に直結しますから、広告から購入までの流れに滞りがなければ現金化しやすいと言えます。

失敗事例の方を見てみると、申込みがあったとしても、その申込みに対してメールはしても電話をしたり、セミナーや面談などで受注につなげていく仕組みが必要です。その仕組がなければ、リードはただのリードで終わり、受注には繋がりません。

また、CPAが目標に届かない場合ですが、この場合広告運用を改善するのも一つの方法です。が、広告運用を改善するだけで目標CPAに届くとは限りません。LPの変更が必要かもしれないですし、認知獲得施策を先に行ったほうがいいかもしれません。もっといえば広告ではなくSNSのほうがいいかもしれないですし、セミナー集客などのほうがいいかもしれません。様々な方法を模索することができず、リスティング広告やSNS広告などに拘泥してしまったのが失敗の原因なのかもしれません。

Webマーケティング支援ではWeb広告を出してリード獲得のお手伝いはします。しかし、受注・契約できるまでの流れ・仕組みを作ることこそ、一番最初に行うべきことなのだと思います。

まとめ

  1. 株式会社キヨスルの基本的な考え方
  2. 成功事例・失敗事例を見てみる
  3. 成功事例・失敗事例に共通する点とは?

投稿者プロフィール

松本 孝行
松本 孝行代表取締役
兵庫県伊丹市出身

2006年、立命館大学経営学部卒業後、パソコンソフトの卸売会社、総合商社子会社に就職し、2008年に独立。

2011年頃からSEO対策・アフィリエイト用の文章制作から、独学でリスティング広告やアクセス解析、SNS広告などを学び、サービスを展開。

短期大学の情報処理講師や職業訓練校のWebサイト制作クラス・ECマーケティングクラスなどで講師を担当。

現在は株式会社キヨスル代表取締役として、Webマーケティングをデザインすることでクライアントのビジネスに貢献する。