オンラインアンケートを見込み顧客獲得に利用する方法

オンラインアンケートを行ったことがありますか?オンラインアンケートを答える側でもやったことがあれば、かなりたくさんの場所で行われている事がわかるかと思います。

実はこのオンラインアンケートを使って見込み顧客・リード獲得ができるということ、ご存知でしたか?

オンラインアンケートはたくさんある

オンラインアンケートについては下記のように、たくさんあります。もちろん、これ以外にもサービスはたくさんあります。

  • 楽天リサーチ
  • マクロミル
  • モッピー
  • キューモニター

オンラインアンケートはアンケートを出す側と答える側に分かれます。アンケートに答えると、Vポイントや楽天ポイントをもらえたり、クオカードが抽選で当たる、といったようなサービスになっています。アンケートを出す側は費用を出して、アンケートを取ることができます。

弊社で使っているサービスはQiQUMOというサービスなのですが、こちらは約1000万人のモニターが登録しているとされています。

見込み顧客の獲得、どうやってやる?

一般的には好感度調査やブランド認知度調査、特定の物に関するアンケートを取ることがよくあります。しかし、実は見込み顧客獲得のために利用しているものもあります。

見込み顧客獲得のためには下記のような方法で行います。

商品・サービスに関連したアンケートを作成
例えば「名刺管理ソフトについて」や「サプリメントについて」などのアンケートを作成します。
自社商品・サービスに関しての質問項目を入れる
自社製品・サービスに関してのURLをクリックさせて、その印象を聞くなどの質問項目を入れます。
最終的な着地点に誘導する
最終的に無料ウェビナーや無料サンプルの申し込みなどのLPに誘導します。

費用と効果予測について

オンラインアンケートはQiQUMOFreeasyなど、安いオンラインアンケートサービスであれば、1人1問11円(税込)とかなり安い金額で使うことができます。仮に500人に5問のアンケートを取るとした場合、27,500円(税込)となります。

かなり安くできるのですが、では実際の効果は?というと、500人のアンケートをとったあとに4%の20人がサンプル請求やセミナー申し込みなどがあった場合、CPAは1250円となります。2%の10人だとした場合でも2500円とかなりリーズナブルに見込み顧客を獲得できるかと思います。

配信先ユーザーを絞るのが重要

「実際そんなに効果があるの?」という疑問もあると思いますが、効果は業種等によっても当然変わります。ただ、より効果を高めるためには配信先ユーザーを絞ることが重要です。

多くのオンラインアンケートでは配信先ユーザーを絞ることができます。例えば47都道府県で東京だけに絞る事もできますし、学生だけに送るということも可能です。男女の性別で分けることもできますし、年齢層でも配信先を絞れます。

できるだけターゲットのユーザーを具体的に決めて、配信するのがおすすめです。

BtoB、BtoCの事例

どの用に利用すればよいか、下記のような形での利用が可能です。BtoB・BtoCともに参考にしてもらえればと思います。

BtoBの場合

  1. 職種や役職などを質問する
  2. デジタルマーケティングに関しての質問を行う
  3. 最後にオンラインセミナーに関しての案内と、参加したいかどうかを聞く
  4. 参加したいを選んだユーザーに会社名やメールアドレスなどを聞いて取得することで、見込み顧客とする

BtoCの場合

  1. 性別や年齢などの基本的な情報を質問する
  2. 自社の商品を質問内で紹介する
  3. アンケートキャンペーンで割引、もしくは無料でサンプルがもらえるようにし、興味関心があるか質問する
  4. 興味関心があるユーザーには住所や名前などを聞いて、サンプル等を送る

まとめ

  1. オンラインアンケートというサービスがある
  2. 見込み顧客獲得・トラフィック獲得が可能
  3. 費用も安く、安い獲得単価で見込み顧客の獲得も

投稿者プロフィール

松本 孝行
松本 孝行代表取締役
兵庫県伊丹市出身

2006年、立命館大学経営学部卒業後、パソコンソフトの卸売会社、総合商社子会社に就職し、2008年に独立。

2011年頃からSEO対策・アフィリエイト用の文章制作から、独学でリスティング広告やアクセス解析、SNS広告などを学び、サービスを展開。

短期大学の情報処理講師や職業訓練校のWebサイト制作クラス・ECマーケティングクラスなどで講師を担当。

現在は株式会社キヨスル代表取締役として、Webマーケティングをデザインすることでクライアントのビジネスに貢献する。