BtoB、BtoC関係なく使える施策!ステップメールとは?

ステップメールをご存知ですか?利用されている人もいるでしょうが、利用の検討もしたことがないという人も多いでしょう。ステップメールのいいところはいくつかありますが、BtoBでもBtoCでも使えます。

新しい売上アップの施策を考えている方は検討してみると良いかもしれません。

ステップメールとは?どんなときに使う?

ステップメールは一定期間の間に、複数回のメールを送る設定ができるツール・システムのことです。例えば初めて購入してくれた人にだけ送るメールを設定することが出来ます。購入確認メールだけでなく、購入してから3日後や7日後にメールを送る、と言った設定ができるのです。

利用される事が多いのが単品通販でサンプル請求をしたユーザーや情報商材などでよく使われています。単品通販で定期購入してもらうために、いろいろなメールを送ったり、情報商材で角度を変えたメールを送るなどされています。

ステップメールが有効な理由は「開封率」

そもそもなぜそんなに何度もメールを送る必要があるのでしょうか?1回で十分、と思いがちですがこれは仲の良い個人での話です。仲の良い個人同士ならLINEにしてもメールにしても、必ず開封して中身を読むでしょう。

しかしビジネスでは開封率は低くなります。ビジネス系のメールマガジンであれば10〜20%程度の開封率と言われています。5人に1人程度しか読んでくれないのです。弊社でも1ヶ月に1回、定期的にメールマガジンを配信していますが、高いときでも40%程度で半分以上の人が読んでくれていません。

だからこそステップメールが必要なのです。読んでいない人に対して、開封をしてもらって受注しやすくするわけです。開封率が低いからこそ、ステップメールが活躍します。

ステップメールの例

ステップメールの事例ですが、BtoC・BtoBともに事例を下記します。

BtoCの場合

1(購入後)
購入してくれたお礼のメール
2(3日後)
自社の商品に関しての理念を説明する
3(5日後)
購入した商品がなくなったタイミングでアンケート依頼
4(7日後)
アンケート回答時期に合わせ、次回購入のクーポンを配布

BtoBの場合

1(即時)
資料請求に関するお礼
2(1日後)
資料にない情報を提供
3(3日後)
お客様の声、喜びの声
4(5日後)
よくある質問と回答
5(7日後)
キャンペーンの紹介

上記のような形での利用が可能です。もちろん4通じゃないといけないとか、3日後じゃないとダメと決まっているわけではありません。自社のサービス・商品に合わせて最も良い方法を考えてフローを考えるのが良いでしょう。

まとめ

  1. ステップメールはBtoB、BtoC両方使える
  2. リピート購入や来店を促すなどに使える
  3. メールは見られていない。だから複数回送る