飲食店・美容室・整体等の店舗がすべき最初のWebマーケティング
飲食店や美容室、整体などの店舗を持つビジネスでもWebマーケティングは有効です。最近では間借りでのカレー屋さんやフリーランス美容師など、店舗を間借りするパターンもあるそうです。そういったパターンでも有効な、最初にやるべきWebマーケティングをご紹介します。
まずやるべきはGoogleビジネスプロフィール
まず、店舗を持つビジネスで必須の施策としてはGoogleビジネスプロフィールへの登録です。これは最初にやるべきと言えるでしょう。今でもGoogleなどでの検索対策は有効で、Googleマップで調べる人も少なくありません。
登録は無料で、登録することでマップに出てくるようになります。さらにマップだけでなく、美容室への電話なども登録できるため、電話予約なども受け付けられるようになります。Webサイトがなかったとしても登録可能ですので、まずはこちらを行うべきです。
MEO対策の基礎になるのがGoogleビジネスプロフィールの登録ですが、更にマップ系で集客をしたいならYahoo!プレイスへの登録もおすすめです。
ポータルサイト・SNSへの登録
次に行うのがポータルサイトへの登録です。ポータルサイトも食べログやRettyなどは無料で登録が可能です。無料登録が可能なところから行うのが良いでしょう。インバウンドの顧客も対応している場合はトリップアドバイザーなどへの登録も有効です。飲食店だけでなく、美容院や整体などの店舗であれば、エキテンも良いでしょう。
さらにポータルサイトからSNS登録もしておいた方が良いでしょう。Instagramをカタログ的に使ったり、Xで予約や質問などのコミュニケーションに利用するとよいでしょう。
ただ、SNSは重要ではありますが、SNSだけではWebマーケティングとしては不十分です。ユーザーは様々な情報を横断して得ることで、比較検討を行います。SNSも見ますし、ポータルサイトや口コミサイトなども見ます。比較検討の材料を顧客に与えるためにも、SNS以外にも情報を掲載しておくことをおすすめします。
その他施策について
その他にはWebサイトを作成するなどが考えられますが、Webサイトも簡単なものから作るのが良いでしょう。資金が豊富にあるのであれば別ですが、そうではない場合はWixやペライチなど、無料で作れるもので簡単なものから始めましょう。資金が十分にできてから、初めてWebサイト制作会社に依頼するのをおすすめします。
地道な施策ほど大事
Webマーケティングは集客に活用出来ますが、店舗集客は地道な施策も重要です。Webマーケティングにしてもその他の施策にしても、店舗集客はすぐに効果が出るものではありません。もしあなたが新しく出来たお店を見つけたら、躊躇なく入れるでしょうか?ほとんどの人が中を確認して、どんなお店なのかを見て素通りするのではないでしょうか。新店舗ほど、なかなか最初の一歩を踏み出してもらうのが難しいのです。
だからこそ店舗前でのチラシ配りやクーポン配布などは重要です。最寄り駅などで行うのも有効です。そこで店舗にいるスタッフや店主の人柄を知ってもらうことにも繋がります。忙しいとは思いますが、地道な活動は必ず実を結びますので、やっておくに越したことはありません。
Webマーケティングにも広告はあります。P-max広告であれば店舗集客も可能ですが、そんなに簡単に集客はできません。費用もかなりかかります。ですので、まずはお金をできるだけかけずに集客することをおすすめします。
まとめ
- Webでの店舗集客は無料でできる範囲から
- 地道にポスティングやクーポン配布などを行おう
- SNSは重要だがそれだけでは片手落ち