ポートフォリオサイトについてのかんたんな解説

デジタル庁の事務方のトップである石倉氏が退任したことが話題となっています。就任からわずか1年足らずでの退任となりましたが、理由としては体調や知見負が少ないことが考えられています。

元々経営戦略やグローバ人事の専門ということもあり、デジタル業界に明るい訳ではないと言われていました。MIT(マサチューセッツ工科大学)の伊藤氏がデジタル庁のトップに内定していたそうです。ただ、過去の経歴が問題視され内定取り消しとなりました。

このような政治的な理由で人事を決めてるのはある意味で日本らしいと言えますが、デジタル化を今後進めていくのであれば10代や20代の若い人間がトップになる必要性があるでしょう。

日本のデジタル産業はGAFAを中心とする海外の企業に負けているという状況を鑑みると、若くて突破力のある人が必要だと思いますね。

ポートフォリオのアピール方法

WEB業界への就職にはポートフォリオ、いわゆる作品集が必須となります。ポートフォリオサイトで高評価を受けるには、

  1. 作品数が多いこと
  2. 独創性のある作品であること

上記2点が共通点として挙げられます。

一方、評価が低いポートフォリオサイトの共通点としては、テンプレートを使っている場合です。

テンプレートを使うこと自体は問題ではありません。ただ、高い技術のデザインやコーディングを依頼する際にはテンプレートを使わずオリジナルでデザインします。経験を積んで中級者や上級者になるのであれば、テンプレートではなくオリジナルのポートフォリオサイトのほうがよいでしょう。

初心者のうちはテンプレートを使っても構いませんが、作品集がテンプレートばかりになると、自分で考えて行動できないのかもしれない、と思われる可能性もあります。このようなマイナス評価をされないためには、難しいコーディングの作品を作って「コーディングに強い」ということアピールしたり、PhotoshopやIllustratorを使って「デザインに長けている」ことをアピールすることが大切です。

なぜならウェブデザイン業界は何かやりたいことや作りたいものがあって、そのためにスキルを磨いてキャリアを積む、という考え方が一般的なのです。ウェブ業界への就職するには、自分が本当にやりたいものはなんなのか?を考えましょう。そして、その自分がやりたいことをポートフォリオに載せることが重要です。

ただ、日本もデジタル化が進んでいる中で、やりたいことは特になくてもWEB業界へ就職する人は増加傾向にあります。そういった人は大きめの会社に行くことをお勧めします。大きな会社であれば、仕事をしながら学ぶこともやりやすいでしょう。

ウェブ業界を目指す人の少しでもプラスになれば幸いです。

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